【海外市場の注目ポイント】11月の米ADP雇用統計など
日本時間午後10時15分に11月の米ADP雇用統計が発表される。民間雇用者数の大方の予想は1万人増となっており、民間雇用者数が前月の4万2000人増から鈍化するとみられている。米求人検索サイト運営のIndeedが発表する求人件数の指数(季節調整済み)は11月にいったん2021年2月以来の低水準に落ち込んだあと大きく切り返しており、11月の米ADP雇用統計の民間雇用者数が予想を上回るようであれば、ドルが買われる可能性がある。
また、日本時間午後11時15分には9月の米鉱工業生産指数、同4日午前0時には11月の米ISM非製造業景況指数も発表される。9月の米鉱工業生産指数は、大方の予想が前月比0.1%上昇となっており、前月比では3カ月ぶりに上昇すると見込まれ、11月の米ISM非製造業景況指数は、大方の予想が52.0となっており、前月の52.4を下回り、2カ月ぶりに低下するとみられている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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