ドル高円安優勢、昨日の下げの調整=東京為替概況
ドル高円安優勢、昨日の下げの調整=東京為替概況
ドル円は昨日の156円20銭台から154円60銭台までのドル安円高に対する調整もあって、朝からしっかりの展開。NY朝に安値を付けた後、一転して買戻しが入り、155円台半ば前後で東京市場を迎えると、午前からしっかりとなり155円70銭台まで上昇。午後に入っても堅調な地合いが続く展開で、目立った押し目もないまま155円81銭と高値を更新した。新規材料に欠け、勢いはなかったがドル安が一服している。
昨日180円10銭台を付けたユーロ円は180円台半ばから180円82銭まで上昇。こちらも値幅は落ち着いたものとなったが、地合いは堅調。ポンド円も同様に205円30銭台から205円81銭を付けている。
ユーロドルは1.1610を挟んでの推移。1.1604-1.1614の10ポイントレンジとなっている。ポンドドルは朝方ややドル高が優勢で1.3203を付けたが、大台を維持しており、その後1.3220台まで回復。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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