リフトが決算受け時間外で6%上昇 ドライバー不足に改善見込む=米国株個別
配車サービスのリフト<LYFT>が引け後に4-6月期決算(第2四半期)を発表し、売上高が予想を上回った。また、第3四半期の売上高は最大23%の増収を見込んでおり、9月には配車需要が加速するとしている。
同社のグリーンCEOは「史上最高のEBITDAを計上した」と述べたほか、ポールCFOは、「マクロの逆風を乗り越え、長期的に強力な業績を上げられると確信している」と語った。ドライバー不足についても、具体的な改善が見込まれるとしている。
好調な利用者数とコスト削減策が、ドライバー不足を食い止めるための投資増を相殺できたことを示す。
決算受け時間外で6%上昇。
(4-6月・第2四半期)
・1株損益(調整後):0.55ドル(予想:0.55ドル)
・売上高:9.91億ドル(予想:9.87億ドル)
・EBITDA(調整後):9710万ドル(予想:1810万ドル)
・EBITDAマージン:8%(予想:1.2%)
・アクティブユーザー:1986万人(予想1982万人)
・アクティブユーザー当たり単価:49.89ドル(予想:49.66ドル)
・当座資産:2.39億ドル(予想:2.72億ドル)
(7-9月・第3四半期見通し)
・売上高:20~23%増
・EBITDA(調整後):5500~6500万ドル(予想:6740万ドル)
(NY時間17:16)時間外
リフト<LYFT> 18.50(+1.11 +6.38%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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