リフトが決算受け時間外で下落=米国株個別
配車サービスのリフト<LYFT>が引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株利益、売上高とも予想を上回った。ただ、アクティブユーザー数は1873万人と予想を下回っている。同社のポールCFOは2022年通期について、「オミクロン株からの短期的な逆風にもかかわらず、引き続き楽観的だ」述べた。
ドライバー不足による価格上昇の恩恵を受け、売上高は予想を上回ったが、オミクロン株の影響でユーザーは減少した。決算受け時間外で株価は下落。
(10-12月・第4四半期)
・1株利益(調整後):0.10ドル(予想:0.09ドル)
・売上高:9.70億ドル(予想:9.40億ドル)
・EBITDA(調整後):0.75億ドル(予想:0.76億ドル)
・アクティブユーザー:1873万人(予想:2003万人)
・アクティブユーザー単価:51.79ドル
・当座資産:4.57億ドル(予想:8.02億ドル)
(NY時間17:00)時間外
リフト<LYFT> 38.83(-2.37 -5.75%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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執筆者 : MINKABU PRESS
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