FX「ドル/円、上昇に一服感」 外為トゥデイ 2021年10月14日号

マネ育チャンネル 

外為トゥデイ

目次

▼13日(水)の為替相場
(1):中国貿易収支は予想を上回る黒字
(2):英経済指標はまちまち
(3):ユーロ圏鉱工業生産は減少へ転じる
(4):ドル/円、18年12月以来高値更新
(5):FOMC議事録を受けてドル一時強含む

▼13日(水)の株・債券・商品市場

▼外為注文情報

▼本日の見通し

▼ドル/円の見通し:下押しても調整の範囲内か

▼注目の経済指標

▼注目のイベント

13日(水)の為替相場

13日(水)の為替相場
期間:13日(水)午前6時10分~14日(木)午前5時55分 ※チャートは30分足(日本時間表示) 出所:外為どっとコム

(1):中国貿易収支は予想を上回る黒字

中国9月貿易収支は、667.6億ドルの黒字となり、黒字額は予想(450.0億ドル)を大幅に上回った。電力不足や新型コロナの感染再拡大にもかかわらず、輸出が予想外に伸びた事で貿易黒字が拡大した。

(2):英経済指標はまちまち

英8月鉱工業生産は前月比+0.8%と予想(+0.2%)を上回った。英8月貿易収支は149.27億ポンドの赤字となり、赤字幅は英国のEU完全離脱を控えて輸入が急増した2020年12月以来の大きさとなった(予想119.85億ポンドの赤字)。また、英8月国内総生産(GDP)は前月比+0.4%とプラス成長に戻ったが、伸び率は予想に届かなかった(予想+0.5%、前回-0.1%)。

(3):ユーロ圏鉱工業生産は減少へ転じる

ユーロ圏8月鉱工業生産は前月比-1.6%となり、前月(+1.4%)から一転して減少した(予想-1.7%)。

(4):ドル/円、18年12月以来高値更新

米9月消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.4%、前年比+5.4%と、いずれも市場予想を0.1%ポイント上回って伸びが加速した。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比+4.0%と、予想通りに前月と同水準の伸びとなった。ドル/円は113.80円前後まで強含み2018年12月以来の高値を更新したが、米長期金利の上昇が一時的だった事から伸び悩んだ。

(5):FOMC議事録を受けてドル一時強含む

米連邦公開市場委員会(FOMC)は9月21-22日に開いた会合の議事録を公表。会合では「景気回復が引き続きおおむね順調なら、来年半ば前後に終了するテーパリング(量的緩和の段階的な縮小)が適切になる可能性が高い」と大半の参加者が判断した事が明らかになった。さらに、「次回会合でテーパリング開始を決定する場合、そのプロセスは11月半ばあるいは12月半ばに始まる月間スケジュールに沿って開始できる」と参加者は指摘したという。ドルはこれを受けて一時強含んだが買いは続かなかった。

13日(水)の株・債券・商品市場

13日(水)の株・債券・商品市場

外為注文情報

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外為注文情報(ドル/円)

【情報提供:外為どっとコム】

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  • ※ 尚、この外為注文情報は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

 

本日の見通し

本日の見通し

ドル/円の見通し:下押しても調整の範囲内か

昨日のドル/円は高値更新後に反落。米9月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなった事を受けて113.80円前後まで上昇したものの、戻り売りに押されて113.20円台へと失速した。

CPIを受けて米債市場では2年債利回りが上昇した一方、10年債利回りは低下に転じた。ドル/円は約2年10カ月ぶりの高値を付けてからの陰線引けで、上昇に一服感が台頭。113円台後半に伸びた上ヒゲが上値の重さを物語っており、ひとまず114円台乗せを試す機運は後退したと考えられる。

本日のドル/円は弱含みの展開になりやすいと見るが、あくまでも上昇トレンドの中での踊り場的な調整にとどまる見通しだ。仮に113円台を割り込んでも、今月4日以降の上げ幅の38.2%押しにあたる112.70円付近がサポートとなろう。

注目の経済指標

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注目のイベント

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マネ育チャンネル:外為どっとコム

執筆者 マネ育チャンネル

執筆者 : マネ育チャンネル|外為どっとコム

マネーを育てよう!をテーマに、外為どっとコム総合研究所に所属する研究員が執筆するオリジナルレポートのほか豪華講師陣の貴重なFXレポート、個人投資家や著名投資家のインタビュー記事など、バラエティ豊かな情報を配信しています。為替トレンドに合わせた特集記事やFX初心者でも安心の学習コンテンツを用意しており、個人投資家の取引技能の向上に寄与すべく活動しています。

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