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イラン情勢をにらみつつの展開、ドル円は不安定な上下=東京為替前場概況

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イラン情勢をにらみつつの展開、ドル円は不安定な上下=東京為替前場概況

 米軍・イスラエル軍によるイランへの攻撃、およびイラン最高指導者の死亡を受けて、週明けは不安定な動きとなった。有事のドル買い、有事のスイスフラン買いなどが見られる一方、ドル円はリスク回避の円買いにより早朝に一時155.85円まで下落したが、その後大きく反発。有事のドル買いが進む中でドル円も押し上げられる格好となった。ホルムズ海峡閉鎖の長期化懸念から日本の追加利上げが遅れるとの見方がある一方、物価高への警戒感から米追加利下げも先送りされるとの思惑が浮上。日米金利差の縮小期待が後退したこともドル円の支えとなり、一時156.81円を付けた。

 トランプ米大統領は「全ての目標が達成されるまで戦闘を継続する」と発言したが、イランの臨時指導部が米国に対話を打診し、トランプ氏が応じる姿勢を示したことなどから、警戒感がやや後退。ドル円も上値で売りが入り、156.17円まで下げて、現在は156.30円台で推移している。

 ユーロドルは有事のドル買いを受けて、先週末の1.18台前半から1.1756ドルまでユーロ安ドル高が進んだ。その後の反発は1.1794ドルにとどまっており、やや上値が重い展開となっている。

 ポンドドルは先週終値の1.3480ドル台から1.3401ドルまでポンド安ドル高が進行。1.34ドルの大台を維持したこともあり、1.3450ドル台まで反発している。

 ユーロ円などのクロス円は、リスク回避の円買いからいったん大きく下げて始まったが、その後のドル円の上昇や対ドルでのユーロ・ポンドの買い戻しを受けて反発。ユーロ円は先週末終値の184.30円台から183.30円まで1円強のユーロ安円高となったが、その後の反発で184.45円を付けている。ポンド円も209.12円を付けた後、210.47円まで反発した。

MINKABUPRESS 山岡

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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