東京株式(前引け)=大幅反落、中東情勢にらみリスクオフ
2日前引けの日経平均株価は前営業日比899円51銭安の5万7950円76銭と大幅反落。前場のプライム市場の売買高概算は13億9872万株、売買代金概算は4兆5188億円。値上がり銘柄数は269、対して値下がり銘柄数は1304、変わらずは21銘柄だった。
きょう前場の東京株式市場はリスクオフの流れが顕著となった。一部のテーマ株を除き売り圧力の強い展開となり、日経平均は先物主導で一時1500円以上の急落をみせる場面もあった。米国とイスラエルによるイランへの軍事攻撃が行われ、中東での地政学リスクを警戒する形で買い手控えムードが強まっている。前週末の米国株が大きく下値を探る展開だったことや、原油市況の高騰を嫌気する形で投資家心理が悪化した。値下がり銘柄数は1300を超え、プライム市場全体の82%を占めた。ただ、売り一巡後は押し目買いが入り下げ渋っている。
個別ではアドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>などが売られたほか、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクをはじめ銀行株の下げが目立つ。任天堂<7974>が軟調、トヨタ自動車<7203>も下落した。Link-Uグループ<4446>が急落、住友ゴム工業<5110>も大きく水準を切り下げた。半面、フジクラ<5803>、古河電気工業<5801>が商いを伴い逆行高、三井金属<5706>も上昇した。INPEX<1605>が値を飛ばし、三菱重工業<7011>も物色人気。メイコー<6787>が値上がり率トップとなったほか、ヨドコウ<5451>、ユニチカ<3103>が急騰した。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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