アジア株 上海株は下落、製造業PMIは昨年12月以来の高水準も影響は限定的 豪州株は大幅高
アジア株 上海株は下落、製造業PMIは昨年12月以来の高水準も影響は限定的 豪州株は大幅高
香港ハンセン指数 28606.52(+29.02 +0.10%)
中国上海総合指数 3431.70(-24.98 -0.72%)
台湾加権指数 16536.71(-18.19 -0.11%)
韓国総合株価指数 3081.82(+11.82 +0.39%)
豪ASX200指数 6861.60(+123.16 +1.83%)
アジア株は高安まちまち。
上海株は下落、前日に1週間半ぶり高値をつけたことから利益確定の売りに押されているもよう。上海株の下げを受け、香港株も上げ幅を縮小している。きょう発表された中国製造業PMIは強い内容となったが、今のところ中国株式市場へ影響は限定的。中国3月の製造業PMIは51.9と前月の50.6から上昇、昨年12月以来の高水準となった。非製造業PMIは56.3と前回の51.4から大きく上昇、昨年11月以来の高水準になった。
豪州株は大幅高。1ヵ月半ぶり高値を更新、ほぼ全銘柄が上昇している。きょう発表された豪州2月の住宅建設許可は+21.6%と前回の-19.4%から大幅増に転じ、2013年9月以来の高水準を記録した。ただ、低金利と政府による景気刺激策を受け、NZと同様、豪州でも住宅バブルがやや警戒されている。
執筆者 : MINKABU PRESS
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