円高の動き一服、欧州株や米株先物が急落から落ち着く=ロンドン為替概況

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円高の動き一服、欧州株や米株先物が急落から落ち着く=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、円高の動きが一服している。きょうからフランスが約1か月間のロックダウン導入となっている。ドイツの一日当たり新規感染者数が一段と増加するなど、新型コロナをめぐる状況は引き続い予断を許さない。米株先物が時間外取引でアップルなどの決算発表後に大幅下落するなど、ロンドン市場はリスク警戒感が高まって始まった。しかし、欧州株が序盤の下落を消す動きとなり、米株先物も下げ幅を半減してきている。この日発表されたユーロ圏やドイツなどの第3四半期GDP速報値が予想以上に回復したことが警戒感を一服させたようだ。また、前日のラガルドECB総裁の追加緩和示唆について、ECB高官らが追認したこともムードを緩和したようだ。ユーロドルは1.16第後半での揉み合い。ユーロ円は121円台後半で下げ渋り。ポンドは対ユーロでの買いが優勢で、対ドルでは1.29近辺から1.29台後半へ、ポンド円は134.50割れ水準から135円台半ばへと買われている。ドル円は下げ一服。104.13レベルの安値から104.40台へと買い戻されている。ただ、今後の経済回復への不透明感は引き続き強く、調整の域を出ない値動きにとどまっている。

 ドル円は104円台前半での取引。米株先物が大幅安となる動きに東京午後には104.13レベルまで下押しされた。しかし、前日安値104.03レベルには届かずその後は反発している。欧州株や米株先物が当初の下落の勢いから次第に落ち着いてきており、ドル円は104.48レベルまで買い戻された。ただ、東京午前の高値104.63レベルを試すほどの動きにはなっていない。

 ユーロドルは1.16台後半での取引。序盤に1.1661レベルまで下落したあとは1.1680台まで下げ渋り。その後は狭いレンジ取引が続いている。ユーロ円は東京午後に121.62レベルまで下押しされたあとは122円手前まで買い戻された。ただ、122円台乗せには至らず揉み合っている。対ポンドでの売りが出ており、上値を重くした面も。この日発表されたユーロ圏やドイツの第3四半期GDP速報値はいずれも事前予想を上回る急回復をみせた。しかし、足元でのパンデミックおよび行動制限措置の導入などで今後の回復には不透明感が広がっている。積極的ユーロを買い上げる動きはみられなかった。前日のECB理事会後会見でラガルドECB総裁は追加緩和を示唆した。きょうはホルツマン・オーストリア中銀総裁やメルシュECB理事がこれを追認していた。

 ポンドドルは1.29台後半での取引。序盤に1.2899レベルまで下押しされたあとは、買い戻しが優勢に転じた。足元では高値を1.2980近辺まで伸ばした。ポンド円はドル円の下落とともに134.40近辺まで下落したあと、ロンドン市場では反発の動きを強めている。足元では135.50台へと上昇しており、安値から1円超の反発となった。対ユーロでのポンド買いの動きが広がっている。ユーロポンドは0.90台半ばから0.90台割れへと下落している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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