アジア株 上海株は下げ渋り、2週間ぶり安値更新後に買い戻しの動き
アジア株 上海株は下げ渋り、2週間ぶり安値更新後に買い戻しの動き
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 24681.76(-72.66 -0.29%)
中国上海総合指数 3297.32(-27.71 -0.83%)
台湾加権指数 12860.54(-16.71 -0.13%)
韓国総合株価指数 2343.70(-27.16 -1.15%)
豪ASX200指数 6153.10(-38.70 -0.63%)
インドSENSEX30種 40581.41(-125.90 -0.31%)
アジア株は下落。米株先物の下げを懸念している。米株価指数は時間外で下落、ダウ先物は14時時点で200ドル安。イランとロシアが米大統領選への介入を試みているとの報道が懸念されている。イランとロシアは有権者の個人情報に不正アクセスし、イランはトランプ米大統領に不利な情報を流し、選挙を妨害したとしている。
上海株は0.83%安、約2週間ぶり安値をつけたあとは買い戻しの動きも見られ、やや下げ渋っている。米中関係悪化はやや懸念材料。ポンペオ米国務長官は、中国6つの報道機関を「中国の外交機関」に追加認定すると発表した。ポンペオ氏は「自由な報道機関と中国共産党のプロパガンダを見分けられるようにすることを望む」と述べた。これに対し、中国環球時報の編集長は「米政府の中国メディアに対する措置を受け、中国側は間違いなく報復措置をとるだろう」とツイートした。今回対象となったのは「経済日報」「解放日報」「第一財経グローバル」「新民晩報」「中国社会科学出版社」「北京週報」の6つ。
韓国株は1.15%安。国内の新規感染者が再び増加傾向に転じており、やや警戒ムードが強まっている。韓国男性アイドルグループ「BTS」事務所のBigHitは6日ぶりに反発。

執筆者 : MINKABU PRESS
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