ドル円の動意は限定的、前日のリスク回避は一巡=東京為替前場概況
東京午前のドル円は149.64円付近まで軟化したが、下値は限定的。米相互関税の発動による世界的な景気悪化懸念は根強いものの、警戒感の高まりを背景とした円買いは続いておらず、ドル円の動意はいったん落ち着きつつある。
ドル円と同様に、月初のクロス円の動意も限定的。ユーロ円は162円前半、ポンド円は193円後半、豪ドル円は93円後半で取引されている。このあとは豪中銀が政策金利を発表するものの、思惑含みの値動きは目立たない。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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