ドル円は序盤の上げを帳消し、NZドルは堅調=東京為替前場概況
東京外為市場中盤、ドル円は105.80円付近まで強含んだ後、上げを帳消しにしている。月末ならびに5・10日(ゴトウビ)に伴う実需のドル買いで仲値にかけて上昇したが、仲値通過後に反落している。午前10時以降は米大統領候補によるテレビ討論会が行われているため、模様眺めの様相となった。
NZドル/ドルはしっかり。前日からの堅調地合いを維持してジリ高で推移し、23日以来の高値水準となる0.6613ドル付近まで上昇した。一方、豪ドル/ドルは、序盤に23日以来の高値水準となる0.7150ドル付近まで上昇したあと、伸び悩んでいる。
日経平均株価は4日ぶり反落。前引けでは前営業日比29.33円安の2万3509.77円となった。
午前11時47分現在では、ドル円は1ドル=105.64円、ユーロドルは1ユーロ=1.1749ドル、ユーロ円は1ユーロ=124.12円、ポンド円は1ポンド=135.90円、豪ドル円は1豪ドル=75.38円、NZドル円は1NZドル=69.81円、スイス円は1スイスフラン=114.81円、カナダ円は1カナダドル=78.91円付近で推移している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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