アジア株はまちまち 上海株は小幅安、物価統計の影響は限定的
東京時間11:02現在
香港ハンセン指数 30043.39(-76.17 -0.25%)
中国上海総合指数 3236.74(-5.19 -0.16%)
台湾加権指数 10858.68(-9.46 -0.09%)
韓国総合株価指数 2223.66(-0.73 -0.03%)
豪ASX200指数 6198.80(-24.74 -0.40%)
アジア株はまちまち、材料難で方向感に欠ける。
上海株は0.16%安、物価統計を受けて上げ幅を拡大する場面も見られたが買いは続かずマイナスに転じている。中国3月の消費者物価指数は前年比+2.3%と前月の+1.5%から上昇、生産者物価指数も+0.4%と前月の+0.1%から上昇した。ただ市場予想と一致したため株式市場への影響は限定的となっている。金融や消費財関連は上昇している。一方、ハイテクや通信サービス関連は下落。ZTEは2.4%安、前日に約5週間ぶり高値をつけたことから利益確定の売りに押されているもよう。
豪州株は0.40%安、金融や素材関連が下落している。豪首相は総選挙を5月18日に行うと発表した。約6年ぶりに政権が交代する可能性もある。
執筆者 : MINKABU PRESS
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