ポンド、英金融安定報告への反応限定的=NY為替
きょうの為替市場は中東情勢の緊張再燃のニュースも伝わり、緩やかにドル高が見られている。ポンドドルも売りが優勢となっており、東京時間の1.34ドル付近から一時1.3360ドル付近に値を落とす場面が見られた。ただ、大きな動きまでは見られておらず、様子見の雰囲気が続いている。一方、ポンド円も売りが優勢となっており、一時216円台半ばに下落。ただ、2008年以来の高値圏での推移は続いている。
本日は英中銀が金融安定報告を公表していたが、中東情勢の混乱にもかかわらず、英金融システムは強靱性を維持し、実体経済を引き続き支えているとした。ただし、リスク資産、ソブリン債市場、リスクの高いクレジット市場には脆弱性が残っているとも指摘。
注目されていた金融機関への資本要件の緩和について、レバレッジ比率に関する資本要件を0.20%ポイント引き下げる変更案について協議するとした。また、英大手銀が、ストレス時に資本バッファーを取り崩せるようにする暫定的な変更も実施するほか、この規則のより広範な見直しについても協議する。ただ、ポンドの反応は限定的。
GBP/USD 1.3364 GBP/JPY 216.41 EUR/GBP 0.8546
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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