ドル高・円高、リスク回避広がるも値動き限定的 韓国主導でテック安
ドル高・円高、リスク回避広がるも値動き限定的 韓国主導でテック安
今週のアジア市場は韓国に振り回される展開が続いた。
韓国株は8%超急落し一時取引停止となっった。前日のナスダック下落やオープンAI上場延期報道、アップル値上げ発表をきっかけに週末を前に利益確定売りが広がっているようだ。アジア市場では韓国主導でハイテク関連が大幅下落、日経平均は一時3700円も下げた。ナスダック先物も追随して1.6%超下落する場面があった。
株安を受けリスク回避ムードが広がり、円とドルが上昇する場面があった。ただ、値動きは限定的。ドル円は一時161.50円台まで下落したが、その後は下げ渋っている。
来週はECBフォーラムの討論会にウォーシュFRB議長が出席する。議長就任後初となる国際舞台での講演が注目される。米雇用統計は独立記念日祝日の影響で木曜日に発表される。政府部門と医療部門での増加に加え、W杯開催に伴う一時的な採用を受け、一部金融機関は雇用者数の伸びに関して強気な数字を予想している。
ウォーシュ氏がタカ派姿勢を示し、雇用統計が強い内容となれば米早期利上げ観測が高まり、ドル円はさらに上昇するかもしれない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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