英労働市場が弱く利上げの必要性に疑問も=NY為替
きょうのポンドドルは戻り売りが優勢となっており、一時1.33ドル台に下落。再び200日線を下回る動きが見られている。一方、ポンド円も小幅に反落しており、一時212円台に下落する場面も見られた。
きょうは1-3月の英雇用統計が発表になっていたが、ILO失業率が平均で5.0%に上昇するなど英労働市場の弱さが示された。市場では英中銀の利上げ期待が高まっているが、本日の英雇用統計を受けて、利上げの必要性に対する疑問も高まっており、英中銀の慎重姿勢が強まる可能性が高いと指摘している。
失業率が上昇したほか、雇用者数も急減し、賃金上昇率は鈍化していた。今回の弱さは特に昨年の増税と最低賃金引き上げの影響を最も受けた消費者向けセクターに集中。この圧力は、今後のエネルギーショックによってさらに悪化する可能性が高いとの指摘も出ている。
GBP/USD 1.3401 GBP/JPY 213.15 EUR/GBP 0.8661
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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