ユーロドル、下値模索が続く ECBの6月利上げへの期待は高まる=NY為替
きょうも為替市場はドル高が優勢となる中、ユーロドルは下値模索が続いている。一時1.15ドル台まで下落し、4月以来の安値水準を更新。100日線と200日線を下放れる展開が見られており、テクニカル的にも下値警戒感が高まっている。日足終値で節目の1.16ドルを完全に下回れば、4月安値1.15ドルちょうど付近への下落余地が開く可能性も高まっている状況。一方、ユーロ円も下落しており、184円台前半まで一時下落。100日線が184.40円付近に来ており、顔合わせしている。
ユーロは軟調な動きが続いているものの、ECBの6月利上げへの期待は高まっており、本日も複数のECB理事からその可能性について言及されている。独連銀のナーゲル総裁は「6月には何らかの措置を講じる必要があるかもしれない」と述べていた。
一部からは、景気への影響を考慮すれば、早計に利上げすべきではないとの意見も出ており、ユーロドルの下げもそれを反映している可能性も指摘されているものの、短期金融市場では90%の確率で6月利上げを織り込んでいる。
EUR/USD 1.1609 EUR/JPY 184.44 EUR/GBP 0.8660
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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