豪中銀早ければ2月利上げか 失業率改善にインフレ高止まり 家計支出急増
豪中銀早ければ2月利上げか 失業率改善にインフレ高止まり 家計支出急増
豪州12月の失業率は予想外に改善し昨年5月来低水準、雇用者数は予想をはるかに上回る増加となった。
11月の消費者物価指数は伸びが鈍化したものの、中銀目標範囲上限を上回っている。民間の調査によると12月インフレ率は前年比+3.5%、前月比でも+1.0%と前回から伸びが加速した。家計支出も急増。さらに、政府の電気料金補助制度が昨年末で終了したため、今年電気代が再び高騰することが予想されている。豪州は南半球に位置するため現在は夏、数年ぶり熱波でエアコン需要が急増しているという。
強い雇用統計を受け豪ドル円は一時107.56円付近まで急伸、豪ドルは対ドルで0.5%近く上昇し0.6795をつけた。コモンウェルス銀行は豪ドルは対ドルで3月までに0.70に上昇すると見ている。
市場では豪中銀が2月にも利上げに転じるとの見方が強まっている。雇用統計を受け2月利上げ確率は一時約60%にまで上昇した。2月3日の豪中銀理事会を前に1月28日に12月分と第4四半期の消費者物価指数が発表されるが、3%を上回る水準なら2月利上げ確率は一段と高まるだろう。
執筆者 : MINKABU PRESS
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