158-162円のレンジでは介入リスクが高まるとの指摘も=NY為替
本日はNY時間に入って円安が強まり、ドル円は強い上値抵抗が観測されていた158円の水準を回復している。一時158.20円付近まで上昇。高市首相が今月23日から始まる通常国会の冒頭で衆院解散を検討との報道が流れたことで円安が強まっている。
財務省の為替介入まではまだ距離があると見られているものの、ストラテジストからは、158-162円のレンジに入ると為替介入に踏み切るリスクが高まるとの指摘も出ている。本日はその入り口に入った格好となっているが、来週以降、158円より上の水準で定着するようであれば、可能性は高まる。まずは口先介入がどのように出てくるか見極めたいとも述べていた。
来週の月曜日は日本の祝日だが、それでも介入の可能性は排除できないという。実際、2024年4月29日には、祝日にもかかわらず160.17円で実弾介入が行われたとし、政治情勢やタイミングの不確実性が解消されるまで相場は不安定になりやすいとの見方も示した。
USD/JPY 158.08 EUR/JPY 183.89
GBP/JPY 211.97 AUD/JPY 105.62
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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