高市首相の財政政策後、日本資産のボラティリティー拡大の可能性も「危機の可能性は低い」=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は156円台半ばでの推移となっている。感謝祭の休暇に向けて市場も静かになってきている。
ストラテジストは、日本が大きな金融危機に向かう可能性は低いものの、高市首相の新たな財政政策パッケージの後に、日本の資産のボラティリティーが高まる可能性はあると述べている。ただ、本格的な危機は依然として可能性が低いとも指摘。
「今後市場のボラティリティーが激化する可能性があるが、本格的な危機は依然として可能性が低いと見ている」と言及。
日本国債はほぼ全て国内の投資家が保有しており、日本は引き続き世界で最も高い民間貯蓄率の1つを維持しているという。
USD/JPY 156.45 EUR/JPY 181.42
GBP/JPY 207.11 AUD/JPY 102.00
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。