NY時間に伝わった発言・ニュース
※経済指標
【英国】
英中銀政策金利(11月)21:00
結果 4.00%
予想 4.00% 前回 4.00%
※発言・ニュース
*グールズビー・シカゴ連銀総裁
「政府機関の閉鎖が続き、インフレデータに乏しいことから、利下げを継続することには一層慎重にならざるを得ない」との考えを示した。「インフレ面で問題が生じていても、それを確認できるまでにはかなり時間がかかるだろう」と発言。「だからこそ、私は一層の不安を感じている」と話した。
*ウィリアムズNY連銀総裁
・中立金利の特定は難しい。
・モデルに基づくインフレ期待調整後の実質中立金利の推計値は約1%と見ている。
・債券市場はより高い実質中立金利を示唆。
・私はそれを割り引いて考えている。
・実質ベースでの低中立金利時代は依然続いていると考える。
*ハマック・クリーブランド連銀総裁
・インフレのほうがより差し迫った懸念。
・高インフレを単純に一時的なものとは見していない。
・インフレ抑制のため適度に引き締め姿勢を取るべき。
・2026年には成長加速で雇用が支えられる見込み。
・今後数カ月で失業率上昇を予想。
・FRBの現行金利設定は「かろうじて引き締め的」。
・現時点で金融政策が追加措置を取るべきかは不明。
*英中銀
・5対4での据え置き決定。
・金利は徐々に下がる道筋の公算大。
・ブリーデン、ディングラ、ラムスデン、テイラー委員が利下げ主張。
・インフレに対する全体のリスクはより均衡。
*ベイリー英中銀総裁
・インフレの下落傾向を確認してから、利下げを行う必要。
・金利は引き続き漸進的な低下経路をたどる可能性。
・9月のインフレが8月予測を0.2%ポイント下回ったことは勇気づけられる。
・英経済データは極めて重要な局面。
・会合ごとに金融政策の度合いを再検討する必要。
・中立金利について固定的な見解はない。
執筆者 : MINKABU PRESS
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