【本日の見通し】ドル円はレンジ取引続くか
【本日の見通し】ドル円はレンジ取引続くか
今日、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、明日、明後日の日銀金融政策決定会合、ECB理事会という米、日、欧の金融政策会合を前に、昨日のドル円は方向感なく153円ちょうどを挟んでの動きに終始した。また、今週は明日のマイクロソフト、アルファベット、メタ、木曜日のアップル、アマゾンとマグニフィセントセブンのうち5社の決算発表などもあり、株式市場も週前半はやや動きにくさがある。こうした状況から今日もレンジ取引が中心となりそう。
ややドル高円安傾向が意識されるところで、下がると買いが出るとの期待も上値追いには慎重となりそうで、152円台半ばから153円台前半をコアとしたレンジ取引の継続が見込まれる。
ユーロ円などクロス円も、流れは上方向を意識も、動きは限定的か。ユーロ円は178円を挟んでの推移、ポンド円は203円台半ばがしっかりとなりそう。
ユーロドルは1.16台半ばを超えてくる勢いであるが、1.17が遠く、動きは限定的か。ポンドドルは1.33台推移を見込んでいる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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