円安・ドル高、米裁判所がトランプ関税の一部差し止めを命令=東京為替前場概況
東京午前のドル円は146.28円付近まで円売り・ドル買いが強まった。米国際貿易裁判所がトランプ関税の一部差し止めを命じたことが手がかり。米国際貿易裁判所は国際緊急経済権限法(IEEPA)を根拠とした相互関税などについて無効であると判断した。ユーロ/ドルは1.1208ドル付近、豪ドル/ドルは0.6406ドル付近までドル高推移。
欧州通貨やオセアニア通貨は対ドルで軟調だが、円売りを背景にクロス円は堅調。ユーロ円は164.22円付近、ポンド円は196.32円付近、豪ドル円は93.87円付近まで上げた。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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