ユーロ売り圧力、仏CPIの下振れを受けて=ロンドン為替
ユーロ売り圧力、仏CPIの下振れを受けて=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ドル買いの動きが優勢となっている。そのなかで、ややユーロ売り圧力もみられている。日本時間午後3時45分に発表された5月フランス消費者物価指数速報値が予想を下回ったことに反応している。対円ではユーロは底堅く推移しているが、対円や対ポンドではユーロ売りが優勢。
ビルロワドガロー仏中銀総裁は「ユーロ圏の政策正常化はおそらく完了していない」「来週のECB理事会でもその傾向が見られるだろう」「フランスのインフレはポジティブな指標」と評価している。
EUR/USD 1.1347 EUR/JPY 163.12 EUR/GBP 0.8385
※フランス消費者物価指数(速報)(5月)15:45
結果 -0.1%
予想 0.2% 前回 0.6%(前月比)
結果 0.7%
予想 0.9% 前回 0.8%(前年比)

執筆者 : MINKABU PRESS
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