ドル円の上振れは一時的、円安是正協議を引き続き警戒=東京為替前場概況
東京午前のドル円は145.51円付近まで強含んだ後に、144.73円付近まで軟化した。本日からカナダで始まる主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の場で、ベッセント米財務長官と加藤財務相が協議する見通しであることから円高警戒感が根強い。円安是正協議が引き続き意識されている。
ユーロ円は162円後半、ポンド円は193円半ば、豪ドル円は93円前半で推移。ドル円と同様に上振れ後に押し戻されている。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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