ドル円軟化、日米の金融政策見通しが重し=東京為替前場概況
東京午前のドル円は151.96円付近まで円買い・ドル売りが優勢となった。日銀が今月か来月には追加利上げを決定する見通しであるほか、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)における追加利下げが確実視されていることが背景。
ドル円に圧迫され、ユーロ円は159.65円付近、ポンド円は194.03円付近まで軟化した。
豪ドル円は97.67円付近まで上昇。11月の豪雇用統計で失業率が3.9%まで低下したことが豪ドルを押し上げた。豪利下げ開始観測がやや後退している。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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