ポンド売り・ユーロ買い、ドル円は方向性みせず=ロンドン為替
ポンド売り・ユーロ買い、ドル円は方向性みせず=ロンドン為替
ロンドン序盤は、ユーロ買いとポンド売りの動きが際立っている。ユーロ圏PMI速報値が改善を示す一方、英PMI速報値が低下したことに反応している。加えて、1-3月のユーロ圏妥結賃金が前年同期比+4.7%と昨年10-12月の+4.5%から上昇したこともユーロ相場を下支えしている。ユーロポンドは0.8500付近から0.8527レベルへと上昇している。ユーロドルは1.0845近辺に高値を伸ばしたあと1.083近辺での推移。一方で、ポンドドルは1.2739近辺に高値を伸ばしたあとは、1.2705近辺へと本日の安値を更新する動き。ドル円は米債利回りが4.41%付近から4.445%付近で振幅するなかで、156.57近辺から156.80付近までの値動きにとどまっている。東京午前につけた高値156.90近辺には届かず。全般的には前日終値水準からは大きく離れていない。
GBP/USD 1.2707 EUR/USD 1.0835 USD/JPY 156.74
![MINKABU PRESS](/assets/minkabufx_writers/logo_minkabupress-ec6bdf5044742e8bc94eb3a16e7629c59f783ac386c16782ef9cebc433901c4b.png)
執筆者 : MINKABU PRESS
資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。