午後のドル円はややしっかりも値幅は限定的=東京為替概況
午後のドル円はややしっかりも値幅は限定的=東京為替概況
東京終盤のドル円は158.19付近までややしっかりも値幅自体は落ち着いた動き。ドル円は、前日のNY市場終盤に一時158.12付近まで上昇したあと、東京序盤にいったん158円を割り込む場面があった。しかし、押しは浅く、午後は前日高値を小幅に上回る158.19付近まで強含んだ。米10年債利回りの上昇や、日経平均が上げに転じたことがドル高・円安傾向につながったが、この後のスイス中銀(SNB)や英中銀(BOE)による政策金利の発表を前に様子見ムードが広がり、上値も限定的となった。
ユーロ円は169円台後半で付近で小動き。豪ドル円は2007年以来17年ぶりの高値水準となる105.58付近まで、スイス円は史上最高値の179円ちょうど付近まで水準を切り上げた。
ユーロドルは、朝から13ポイントレンジと落ち着いた動きとなった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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