介入警戒感が上値抑えるも堅調地合い維持=東京為替概況
介入警戒感が上値抑えるも堅調地合い維持=東京為替概況
ドル円は先週のドル高円安基調が週末にかけて加速し、159円84銭を付け、高値圏で先週の取引を終えると、週明けも同水準でスタート。早朝に前週末高値に並んだあと159円60銭台まで売りが出たが、すぐに反発し、159円92銭と直近高値を更新した。もっとも160円トライには少し慎重。介入警戒感が上値を抑える展開。昼にかけて159円60銭台を付けると、午後は159円70銭前後での推移。朝からのレンジは30銭と、神経質な水準ながら落ち着いた取引。
先週末ユーロ圏及び独、仏のPMIの弱さもあり1.06台を付けたユーロドル。週明けは1.0680台でスタート。午後に入って1.0700を付け始めるなど、ややしっかりも値幅は限定的。
ユーロ円は170円台後半推移。対ドルでのユーロ買いもあり午後はややしっかり。
MINKABUPRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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