ドル円は戻り一服、午後は155円台後半で推移=東京為替概況
ドル円は戻り一服、午後は155円台後半で推移=東京為替概況
東京午後のドル円は戻り一服。ドル円は、前日のNY市場終盤に157円台から153円ちょうど付近まで急落した。神田財務官は「為替介入の有無については今お話しできることはない」と発言したが、市場では、先月29日に続き2回目の日本政府・日銀による円買い介入との見方が広がった。その後、東京市場では一時156.28付近まで買い戻されたが、午後は戻りが一服し、155円後半で推移している。明日に4月の米雇用統計の発表を控えていることなどから、やや様子見ムードが広がっている。
クロス円は軒並み円安方向に振れ、ユーロ円は167.39近辺まで、ポンド円は195.76付近まで、豪ドル円は102円半ばまで一時上昇した。午後は上げが一服し、やや押し戻されている。
ユーロドルは前日終値の1.0712付近を挟んで方向性の定まらない動きとなり、朝から14ポイントレンジにとどまった。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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