ドル円は147.70円付近での推移続く=NY為替
NY時間の終盤に入ってドル円は147.70円付近での推移が続いている。この日の米消費者物価指数(CPI)を受けて、為替市場はドル買いが優勢となり、ドル円も148円台を一時回復する場面が見られたものの、148円台は維持できていない。午後になって米10年債入札が実施され、米国債利回りは上昇の反応が見られたものの、ドル円の反応は軽微。
この日の米CPIに市場も様々な見方が出ているが、FRBの6月利下げ開始の見方を大きく動かすまでのインパクトはなかったようだ。結局のところ、インフレは2022年後半にピークに達して以来、すでに大幅に低下していることが根強くある模様。
USD/JPY 147.69 EUR/JPY 161.29
GBP/JPY 188.87 AUD/JPY 97.50
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

執筆者 : MINKABU PRESS
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