【海外市場の注目ポイント】欧米株式市場の動向
きょうは、12月の米景気先行指数を除いて目立った経済指標の発表がなく、欧米株式市場の動向が注目される。中国人民銀行(中央銀行)はこの日、企業への貸出金利の目安で事実上の政策金利と位置付ける「ローンプライムレート(LPR)」の1年物を3.45%に据え置き、住宅ローン金利の基準となるLPRの5年物を4.20%に据え置いた。こうした中国人民銀行の金融緩和の見送りを受け、中国本土株式市場や香港株式市場は下落している。欧米の株式市場もつられて下がるようであれば、リスク回避の動きで円が買われる可能性がある。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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