円高主導でドル円はやや軟調地合い、介入警戒など重石か=東京為替前場概況
円高主導でドル円はやや軟調地合い、介入警戒など重石か=東京為替前場概況
20日午前の東京市場でドル円は159.10円前後から158.85円前後までドル安円高となった。ユーロドルが1.1610ドル台から1.1594ドルを付けるなど、ドル自体は堅調。ドルインデックスも99.41前後と昨日高値圏まで上昇する動きを見せており、ドル円の下げは円高主導とみられる。昨日の日米財務相の発言が円買いを誘っている。米国のベッセント財務長官は「過度な為替変動は望ましくない」、片山財務相は「日本の為替政策の姿勢は理解されたと考えている」と発言している。ここからさらに円安が進んだ場合、為替介入が入る可能性が高まったと市場は警戒している。
クロス円でも軒並みの円高。ユーロ円は朝の184.69円から184.29円を付けた。ポンド円は213.22円から212.76円を付けている。ドル円で介入が入った場合、クロス円もつれ安になるとの警戒感が広がっていることが上値を抑えている。ユーロ円に関しては対ドルでのユーロ売りも重石となっている。豪ドルやNZドルなどに対してもドルは堅調。豪ドル/ドルは0.7110ドル台から一時0.7087ドルを付けた。
ユーロドルは昨日海外市場で1.1590ドル台を付けた後の戻りが1.1610ドル台までにとどまっており、上値の重さが意識されている。ポンドドルは1.3400ドル台から一時1.3378ドルを付けたが、その後1.3390ドル台まで反発するなど、昨日の海外市場同様に下押しにも慎重な姿勢が見られる。
MINKABUPRESS 山岡
執筆者 : MINKABU PRESS
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