FOMC後に円安基調に戻るとの指摘も=NY為替
本日のドル円は戻り売りが強まり、一時150.80円付近まで下落する場面も見られた。米国債利回りが急低下しており、ドル円も追随している形となっている。利回り急低下の背景は、米財務省が発表した来週の四半期定例入札の規模が予想ほど拡大しなかったことや、ISM製造業指数が予想を下回る弱い内容となったことが挙げられる。このあと日本時間3時にFOMCの結果発表が予定されているが、その前に大きく動いてしまった格好となっている。
円が急速に買い戻されているが、一部からは、FOMC後に円安基調に戻る可能性が高いとの指摘も出ている。米国債利回りが3つの理由で上昇するという。(1)FRBは利上げを長期化する。(2)追加利上げに前向き。(3)インフレが目標を上回っている点などを理由として挙げている。
本日は日銀が予定外の国債買い入れを実施した。日銀は利回りの上限を微調整した後も、市場が大きく動けば積極的に動く姿勢を示している。植田総裁は利回りが1%を超えて大きく上昇することはないと述べていた。
USD/JPY 150.97 EUR/JPY 159.14
GBP/JPY 183.06 AUD/JPY 96.08
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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