東京株式(大引け)=120円安と反落、ソフトバンクGの下落が相場押し下げる
8日の東京株式市場で日経平均株価は反落。前日の大幅高に対する反動が出たほか、ソフトバンクグループ<9984>の下落が全体相場を押し下げた。
大引けの日経平均株価は前日比120円19銭安の6万2713円65銭。プライム市場の売買高概算は30億3685万株。売買代金概算は10兆9631億円となった。値上がり銘柄数は712と全体の約45%、値下がり銘柄数は819、変わらずは43銘柄だった。
米国とイランの戦闘終結に向けた動きに不透明感が台頭し前日のNYダウは313ドル安となり、ナスダック指数も下落した。この米株安を受け東京市場も軟調な展開となった。前日に日経平均株価は大幅高となり最高値を更新していたことからAI・半導体関連株などに利益確定売りが流入した。特に、ソフトバンクGが下落し1銘柄で日経平均株価を230円あまり押し下げた。後場に決算を発表したトヨタ自動車<7203>も今期減益予想が嫌気され下落した。今晩は米4月雇用統計の発表が予定されているほか、週末を控えポジション調整の動きも強まった。もっとも、日経平均株価は一時700円近く下落したが下値を拾う姿勢は強く、後場に入り下げ幅は縮小した。なお、株価指数オプション5月物の特別清算指数(SQ)値は6万2628円64銭だったとみられている。
個別銘柄では、レーザーテック<6920>やディスコ<6146>が安く、古河電気工業<5801>やソニーグループ<6758>、三菱重工業<7011>が軟調。ルネサスエレクトロニクス<6723>や信越化学工業<4063>が値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や東京海上ホールディングス<8766>、ダイキン工業<6367>も下落した。
半面、キオクシアホールディングス<285A.T>が高く、アドバンテスト<6857>や東京エレクトロン<8035>が堅調。SUMCO<3436>やJX金属<5016>、三井金属<5706>が値を上げた。ファナック<6954>や村田製作所<6981>、安川電機<6506>が買われた。
出所:MINKABU PRESS
執筆者 : MINKABU PRESS
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