アジア株 総じて堅調
12日のアジア株式市場は前日の米国市場の株高などを好感して堅調な動きとなった。香港ハンセン指数が300ポイントを超える上昇。上海総合など中国本土株もしっかりの展開。
東京時間11:30現在
香港ハンセン指数 18198.83(+305.73 +1.71%)
中国上海総合指数 3092.90(+13.94 +0.45%)
台湾加権指数 16729.60(+57.57 +0.35%)
韓国総合株価指数 2474.79(+24.71 +1.01%)
豪ASX200指数 7100.90(+12.48 +0.18%)
香港ハンセン指数はハイテク、銀行などが主導してしっかり。光学機器のサニーオプチカル、招商銀行、中国工商銀行、中国建設銀行、中国銀行などの買いが目立っている。バイオ医療のウーシーバイオロジクス、パソコン製造のレノボなどもしっかり。石油株が軟調でペトロチャイナ、中国海洋石油などが売られている。
中国上海総合は金融株主導で買いが出ている。中国四大銀行の中国工商銀行が2%を超える上昇で寄与度トップ、中国銀行、中国農業銀行といったその他四大銀行も強い。所業銀行の招商銀行、保険大手中国人寿保険、中国平安保険、中国太平洋保険なども強い。
豪ASXは小幅高。水曜日の年次総会で役員報酬などへの批判が見られた医薬品大手CSLが5%を超える下げとなっており、全体を押し下げている。NAB、ANZ、ウェストパックと言った銀行株はしっかり、
執筆者 : MINKABU PRESS
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