通貨オプション ボラティリティー 円関連の上昇は限定的、前日の介入観測も

通貨オプション　ボラティリティー　円関連の上昇は限定的、前日の介入観測も 　

　USD/JPY　EUR/USD　EUR/JPY　GBP/USD
1WK　9.05　7.76　8.98　8.45
1MO　9.87　7.86　10.09　8.61
3MO　9.90　7.59　10.01　8.40
6MO　9.90　7.61　10.28　8.54
9MO　9.82　7.64　10.34　8.65
1YR　9.76　7.67　10.41　8.75

　　　　　　　　　 　　　　　　　　　
　GBP/JPY　AUD/USD　USD/CHF
1WK　9.23　10.89　8.08
1MO　10.42　10.80　7.92
3MO　10.64　10.57　7.72
6MO　11.03　10.69　7.75
9MO　11.12　10.78　7.78
1YR　11.25　10.86　7.80
東京時間16:40現在　参考値

　昨日のＮＹ市場では米雇用関連指標が強い結果だったことを受けて、ドルが買われた。ドル円は一時節目となる150円台に乗せた。しかし、その直後に一気に147円台前半まで急落。その後は149円台を回復した。政府・日銀による為替介入との観測が市場を駆け巡った。しかし、鈴木財務相や神田財務官はコメントを差し控えている。そのような状況ではあるが、ドル円やクロス円の１週間ボラティリティーはそれほど上昇していない。ドル円、ユーロ円、ポンド円はいずれも９％前後で推移しており、１カ月以降の水準を引き続き下回っている。