ドル円は前日高値付近でもみ合い、米国の初手に注目=東京為替前場概況
東京午前のドル円の方向感は限定的で、前日高値水準を維持している。146.19円付近まで強含んだ後、145.62円付近まで押し戻されたが、下値は広がらず。米中貿易交渉の開始を控えて模様眺めとなっている。中国政府はこれまでに交渉開始の条件として関税引き下げを要求しており、米国が対話を始めるきっかけを用意するのかどうかが目先の焦点。
クロス円は軟調。欧州通貨やオセアニア通貨が対ドルで軟化していることが重し。ユーロ円は163.40円付近、ポンド円は192.76円付近、豪ドル円は92.99円付近まで円高推移。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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