【海外市場の注目ポイント】米FRB関係者の発言など
このあとの海外市場では、米連邦準備理事会(FRB)関係者が相次いで発言することになっており、日本時間午後6時55分にバー米FRB理事が講演、同午後7時45分にクーグラー米FRB理事が講演、同午後8時45分にクーグラー米FRB理事がテレビに出演、同午後9時半にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が講演、バーキン米リッチモンド地区連銀総裁が座談会に参加、同午後10時15分にウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁がテレビに出演、同午後11時にグールズビー米シカゴ地区連銀総裁が挨拶、同10日午前0時半にウォラー米FRB理事やウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁が討論会に参加する。パウエル米FRB議長は今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、「我々は現在の政策スタンスに満足している」、「今は忍耐強くあることが適切だろう」、「関税の影響がより明らかになるまで我々の政策金利は現在の水準が適切だろう」と述べていた。パウエル米FRB議長に続き、これから発言する米FRB関係者も追加利下げに慎重な姿勢を示すようであれば、ドルが買われる可能性がある。
また、米FRB関係者だけでなく、欧州中央銀行(ECB)や英中銀(BOE)の関係者の発言も予定されている。日本時間午後3時にECB理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁が講演、同午後5時40分にベイリーBOE総裁が講演、同午後8時15分にピルBOEチーフエコノミストが会見を行う。
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執筆者 : MINKABU PRESS
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