ユーロドルは3月以来の安値水準 ラガルド総裁は高金利維持を改めて強調=NY為替
きょうのNY為替市場はドル買いが強まる中で、ユーロドルは1.05ドル台に下落している。3月以来の安値水準。心理的節目の1.05ドルを試すか注目の展開が見られているが、次第に過熱感も高まっている。過熱感を測るテクニカル指標であるRSIは売られ過ぎの水準である30を下回ってきている。
本日はラガルドECB総裁の議会証言が伝わっていたが、景気が厳しい中でもインフレ抑制に必要な限り、金利を高水準で維持すると改めて強調していた。必要な限り景気抑制的な水準に設定するようにすると表明した。ただ、金利据え置き期間に具体的には踏み込まず、「長いレースだ」と述べるに留めている。
短期金融市場では来年4-6月期の利下げを織り込む動きが出ている。しかし、ECBは、足元のインフレがなお高水準で推移していることから、現段階で市場が将来の利下げ期待を強めることは避けたいようだ。
EUR/USD 1.0592 EUR/JPY 157.54 EUR/GBP 0.8671
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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