ポンドドルは上値の重い展開が続く 来週は英MPC=NY為替
きょうもポンドドルは上値の重い展開が続いており、一時1.23ドル台まで下げ幅を広げている。200日線の下での推移。今週の英雇用統計で労働市場の緩みが確認され、月次GDPは前月比で予想以上のマイナス成長となっていた。英住宅市場の低迷も伝わる中で、ポンドは売りが強まっている。
来週は英中銀の金融政策委員会(MPC)が開催される。市場では80%の確率で利上げを見込んでおり、その可能性が高い。また、今回の利上げが最後になるという明確なシグナルも期待できそうにはない。その前日に英消費者物価指数(CPI)の発表が予定されているが、英中銀が安心できるような内容にはならないと見られている。
しかし、雇用市場が緩和し、景気後退の足音が聞こえている中で、市場が利上げサイクルの終了の可能性を意識するのは明からだ。市場では来週のほかに、あと1回の利上げの可能性を40%程度で織り込んでいる。
GBP/USD 1.2398 GBP/JPY 183.32 EUR/GBP 0.8607
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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