午後に入ってドル高の動き一段と強まる=東京為替概況
午後に入ってドル高の動き一段と強まる=東京為替概況
朝からドル高円安の動きが優勢となっている。中国財新サービス業PMIの弱さなどを受けたドル高元安がきっかけとなり、午前中からドル円はドル高円に巣の流れ。昨日上値を抑えた146円50銭前後を超えてしっかりとした動きとなった。
昼後r146円70銭台を付けると、上値トライの動きがいったん収まったが、146円60銭台までと目立った押し目はなく、ドル高基調が継続。14時を過ぎると再びのドル高円安となり、146円80銭台を付けている。147円台を付けた8月29日以来の高値圏。
ドル高の動きがやや優勢でユーロドルは昼過ぎに1.0781まで。その後少しもどすも、14時過ぎからのドル円でのドル買いもあって、再び安値圏。ユーロ円は対ドルでにユーロ売りの分、上値を抑えられているが、158円40銭前後まで上昇した。
中国財新サービス業PMIの弱さを受けて、豪ドルは対ドルで軟調。朝の0.6465前後から、13時半の豪中銀金融政策会合結果発表前に0.6420台に下げ、会合直後は動かなかったものの、その後も売りが優勢で0.6405をつけている。豪ドル円も94円00銭台を付けるなど、大きな豪ドル安となっている。
MINKABU PRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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