英国市場休場の中、序盤にやや円安=ロンドン為替概況
英国市場休場の中、序盤にやや円安=ロンドン為替概況
英国市場はサマーバンクホリデーで休場。欧州市場は序盤に円安が優勢となった後、取引参加者が少ない中で動きが膠着した。ドル円は東京午後に米債利回りの低下から146円29銭を付けた。ロンドン市場朝方も流れが続き146円27銭まで下げたが、その後は円売りが優勢となった。146円60銭前後まで買い戻されたが、先週金曜日に付けた146円63銭手前で上値が抑えられ、その後は146円50銭台を中心とした推移が続いている。
ユーロドルは朝方ドル安基調の中で1.0820台を付けた。その後のドル買いに1.0800割れを付けたものの、対円でのユーロ買いもあって1.0820台を再び付けている。
ユーロ円はドル円の146円20銭台までの下げに158円10銭台まで下げた。その後は158円50銭台まで買い戻しが入っている。
ポンドドルはロンドン朝の1.2610台から1.2550台まで売りが出た。対円でも184円50銭台から184円10銭台をつけている。英国勢不在の中でユーロポンドが0.8570台から節目の0.86に迫るところまでのユーロ買いポンド売りとなり、対ドル対円でもポンド売りとなった。
MINKABU PRESS 山岡和雅

執筆者 : MINKABU PRESS
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