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ドル売り優勢、米FOMCを控えて調整ムード ドル円140円台前半=ロンドン為替概況

今日の為替 

ドル売り優勢、米FOMCを控えて調整ムード ドル円140円台前半=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ドル売りが優勢。米FOMCの結果発表やパウエルFRB議長会見をNY市場後半に控えて、ロンドン時間は調整の動きが広がっている。ドル円の下げが主導しており141円付近から140.20台へと軟化している。クロス円も下げており、円高の面も。ユーロ円は156円手前で上値を抑えられると一時155.20台まで下落、ポンド円は182円ちょうど付近を高値に180.90付近まで下押しされた。ただ、ドルが全般に売られるなかでユーロドルは1.10台半ばから1.1080台へ、ポンドドルは1.28台後半から1.2920台へと上昇。クロス円は序盤の下げをやや戻している。東京市場で豪インフレの伸びが予想以上に鈍化したことで豪ドルが売られたが、ロンドン市場でも一段安。豪ドル円は95円台割れから94.75近辺に安値を広げている。対ドルでも上値を抑えられ、0.67台後半から半ばへと小安く推移。欧州株や米株先物・時間外取引は軟調に推移。原油先物も売られるなど、リスク警戒感も広がっている。今日の米FOMCでは25bp利上げがコンセンサスとなっているが、パウエル議長の会見がリスク材料となっており、その内容に注目が集まっている。

 ドル円は140円台前半での取引。東京午前につけた141.19近辺を高値にその後は141円を挟んだ揉み合いとなった。ロンドン時間に入るとドル売りが広がり、140円台後半から140.24近辺まで一段安となっている。その後の戻りは鈍く、クロス円とともに円買いの動きも観測されている。金曜日には日銀決定会合結果が発表される。オプション市場での短期ボラティリティーは4か月ぶりの高水準となっている。

 ユーロドルは1.10台後半での取引。東京午前につけた1.1038近辺を安値にじり高の動きが続いている。ロンドン時間には高値を1.1086近辺へと伸ばしている。ユーロ円は155.99近辺を高値に軟調な動きとなっている。一時155.26近辺まで安値を広げた。その後は下げ渋っているが足元では155円台半ばと反発の動きは限定的。対ポンドではややユーロ買いの動きも、値幅は狭い。

 ポンドドルは1.29台前半での取引。東京午前につけた1.2876近辺を安値に、ユーロドルと同様にじり高となっている。足元では高値を1.2924近辺に伸ばしている。ポンド円は182円ちょうど近辺の高値から売られ、一時180.92近辺に安値を更新。その後の戻りは181円台前半までにとどまっている。ユーロポンドは0.8570付近から0.8586近辺まで小幅に上昇も、その後は売買が交錯している。 

minkabu PRESS編集部 松木秀明

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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