このあとのパウエル議長の下院での証言=NY為替
このあと日本時間23時にパウエルFRB議長の下院金融委員会での議会証言が行われる。FRBは先週のFOMCで、利上げの一時停止と年末までにあと2回の追加利上げの可能性を示唆した。ただ、いつもの通りに指標次第ではあるが、市場ではあと1回との見方を強めている。
議員から利上げ一時停止の決定や銀行巡る緊張について質問が出るものと思われる。パウエル議長は利上げの方向性に変化はないものの、一旦停止することで、これまでの利上げのペースを緩め、経済指標を確認したい意向を示していた。今回もタカ派色は温存する一方、慎重さも垣間見せてくるのではとも見られている。
きょうのドル円は前日の下げの買い戻しが出ており、142円台を回復。ただ、そこからの上値追いの勢いまではない。次第に上値が重くなりつつある雰囲気もあるが、上値追いの流れは継続しており、パウエル議長の証言を受けてどう反応するか待っている状態。
ドル円の場合は特に、議長の証言を受けてのドルの反応以上に米株式市場がどう反応するかがポイントかもしれない。株高・円安もしくは株安・円高の反応も留意される。
なお、先ほど事前原稿の一部が伝わり、「金利は年末までに幾分高くなると当局者は見ている。インフレを2%に戻すにはまだ長い道のり」と言及していることで、ややドル買いの動きも出ている模様。
USD/JPY 142.08 EUR/USD 1.0920 GBP/USD 1.2724
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
執筆者 : MINKABU PRESS
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