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日銀の政策変更への期待は僅か6%=NY為替

為替 

 きょうのNY為替市場はドル売りが優勢となる中、ドル円は138円台に下落。朝方発表の米新規失業保険申請件数が労働市場の軟化を示唆したことから、米国債利回りの低下とともに売りが膨らみ、ドル円も138円台に下落している格好。

 来週は米消費者物価指数(CPI)やFOMC、ECB理事会と重要イベントが目白押しだが、16日金曜日には日銀決定会合も予定されている。ブルームバーグの調査によると、日銀ウォッチャーの中で来週16日の金融政策決定会合で何らかの政策変更を期待しているのは僅か6%と、前回調査の38%から減少しているという。そのため来週16日金曜日の日銀決定会合はイベントにはならない可能性があるとしている。また、35%の日銀ウォッチャーは、7月の決定会合に変化を期待しているようだ。

 日銀は4月の展望レポートで、春闘の賃金交渉結果(基本給2.3%、総合3.8%)が実際の賃金に反映されるまで待ちたい考えを示唆した。日銀によると、8月と9月にそれぞれ発表される6月分または7月分までかかる可能性があるとしている。

USD/JPY 138.94 EUR/JPY 149.73
GBP/JPY 174.37 AUD/JPY 93.26

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

MINKABU PRESS

執筆者 : MINKABU PRESS

資産形成情報メディア「みんかぶ」や、投資家向け情報メディア「株探」を中心に、マーケット情報や株・FXなどの金融商品の記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコンテンツなど幅広く提供しています。

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