(再送)ドル円やや軟調、米CPIを前に様子見=東京為替概況
(再送)ドル円やや軟調、米CPIを前に様子見=東京為替概況
ドル円は午前の156円56銭までの上昇から若干ドル売りが入っている。今晩21時半に米消費者物価指数と小売売上高の発表を控え、やや警戒感が出ており、米長期債の買いが出た(利回りが低下)したことなどが重石。米10年債利回りは朝の4.44%台から4.42%台に小幅鈍化。ドル円は午後に156円18銭を付けている。
ユーロドルは1.08台前半でもみ合い。レンジは1.0813-28の15ポイント。
ユーロ円は朝のドル円の上昇に169円30銭台を付けた後、169円10銭割れまで下げ、さらに対ドルで狭いレンジながらユーロがやや買われたこともあり、昼前に169円40銭前後を付けたが、午後に169円05銭を付けるなど上値が重い。
豪ドルが一時上昇。NY原油の上昇などを受けた資源国通貨全体の買いが支えとなり、対円で昼過ぎに104円04銭まで上昇した。
MINKABUPRESS 山岡和雅
執筆者 : MINKABU PRESS
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