アジア株 香港ハンセン一時19000割れ
アジア株は軟調地合いが目立つ展開。スイス金融大手CSをUBSが買収した件で、より劣後な株式ではなくAT1債が完全に毀損したことを受けてアジア複数銀行発行のAT1債価格の下落などが見られることが重石。また、香港ハンセン指数は、破たんしたSVBの英国部分を買収したHSBCの株安なども見られ、大幅安となっている。
東京時間14:20現在
香港ハンセン指数 18996.46(-522.13 -2.68%)
中国上海総合指数 3248.32(-2.23 -0.07%)
台湾加権指数 15417.49(-35.47 -0.23%)
韓国総合株価指数 2382.12(-13.57 -0.57%)
豪ASX200指数 6898.50(-96.30 -1.38%)
インドSENSEX30種 57292.58(-697.32 -1.20%)
シンガポールST指数 3144.36(-38.92 -1.22%)
クアラルンプール 総合指数 1405.03(-6.70 -0.47%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン 11564.75(-160.87 -1.37%)
香港ハンセン指数はほぼ全面安。金融大手HSBCが6%近い下げ、チャイナリソーシズビール、火鍋のハリディオなども5%を超える下げとなっている。バイドゥがプラス圏。
中国本土株は小幅プラス圏。アジアのほとんどの株が下げる中、買いが出ている。上海総合はインターネットのフォックスコンが大きく上昇。チャイナテレコム、チャイナモバイルなどが軟調。
豪ASXはエネルギー、不動産などが軟調でマイナス圏。石油のウッドサイドエナジー、A2ミルクなどが軟調。

執筆者 : MINKABU PRESS
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