アジア株 上海株は前日比変わらず、感染拡大懸念も1カ月ぶり安値で下値では買い戻し
アジア株 上海株は前日比変わらず、感染拡大懸念も1カ月ぶり安値で下値では買い戻し
東京時間14:01現在
香港ハンセン指数 19560.62(-118.60 -0.60%)
中国上海総合指数 3054.52(+0.09 +0.00%)
台湾加権指数 14280.67(-162.27 -1.12%)
韓国総合株価指数 2321.02(-35.71 -1.52%)
豪ASX200指数 7097.60(-54.90 -0.77%)
インドSENSEX30種 60242.67(-583.55 -0.96%)
アジア株は総じて下落、前日の米株反落を嫌気した売りが続いている。
香港株は0.60%安。きのう上昇したネットイースやJDドットコム、シャオミなどハイテク関連が総じて下落している。一方、華潤置地や中国海外発展など不動産株は軒並み上昇、中国人寿保険など金融株の一角も買われている。
上海株は前営業日比変わらず。感染拡大に対する懸念が一段と高まってる一方、7営業日続落して始まり、約1カ月ぶり安値圏にあることから値ごろ感による買い戻しも見られる。中国では1日あたり100万人の感染者と、5000人を超える死者が出ていると、英医療調査会社が推計を発表した。首都北京市や上海市で感染が急拡大しているほか、人口3100万人の重慶市ではコロナ軽症者の出勤が可能になるなどの規制緩和が進んでおり、旧正月にかけ感染が都市から他の地域にまで拡大する恐れがある。

執筆者 : MINKABU PRESS
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