ドル売り継続、ドル円は一時135円台に下落=ロンドン為替概況

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ドル売り継続、ドル円は一時135円台に下落=ロンドン為替概況

 ロンドン市場では、ドル売りが継続している。前日のパウエルFRB議長講演で12月FOMC会合での利上げ幅縮小に言及されたことが背景。米債利回り低下とともにドルが売られた経緯がある。ロンドン序盤にはドル円は135.84近辺、ユーロドルは1.0464近辺までドル売りが進行した。その後は米債利回りの低下に調整が入り、ドル円は136.66近辺、ユーロドルは1.0394近辺までのドル買戻しがみられた。しかし、米10年債利回りが再び低下、一時3.59%台に低下して2か月ぶり低水準となった。再びドル相場の上値が抑えられている。この局面ではポンドドルの上昇が目立っており、1.2164近辺に高値を伸ばしている。200日線を上回る動きとなっており、今後上昇に弾みがつく可能性も指摘される。英中銀調査によると、英企業はインフレ率について、1年後に7.2%、3年後に3.9%と予測しており、根強いインフレ警戒感が示されていた。ユーロ圏や英国の11月製造業PMI確報値は引き続き50割れ水準低迷した。一方、10月ユーロ圏失業率は6.5%と過去最低水準に低下している。

 ドル円は136円台前半での取引。前日NY市場からの下落の流れを受けて、ロンドン序盤に135.84近辺まで安値を広げた。その後は買戻しが入り、136.66近辺まで反発。しかし、米債利回りが再び低下しており、136円台前半と上値を抑えられている。

 ユーロドルは1.04台前半での取引。序盤に高値を1.0464近辺まで伸ばしたあと、いったん調整売りに1.0394近辺まで反落。その後は1.04台前半から半ばで底堅く推移している。ユーロ円はドル円とともに下げて安値を141.91近辺に広げた。その後は142円台後半まで反発も、再び142円台前半へと軟化している。対ポンドでの売り圧力が継続しており、ユーロ相場の上値を抑えた。

 ポンドドルは1.21台後半での取引。ロンドン序盤に1.21台をつけたあと、いったん1.2070付近まで反落。しかし、買いの動きは根強く1.2185付近へと高値を伸ばしている。200日移動平均線を上回る強い値動きとなっている。ポンド円は序盤に安値を164.52近辺まで広げたが、その後は反発の動きに転じている。ポンド円が高値を伸ばす動きとともに165.80近辺まで買い戻されている。ユーロポンドは売りに押される展開。0.8640付近を高値に0.8580付近へと下落している。

minkabu PRESS編集部 松木秀明

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執筆者 : MINKABU PRESS

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